「どこまでお出かけ?」猫の行動範囲とおさんぽの秘密

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さんぽに出かける猫のイラスト(11Cats コクロコ)

あなたの家の愛猫さんは、家猫さん?それとも外猫さんですか?

我が家の11Catsは、現在、全員家の中だけで生活していますが、外へも自由に出入りできる環境で暮らしている愛猫さんも多いことでしょう。

そんな外猫さんたちは、普段いったいどこへ出かけて何をしているのか、気になったことはありませんか?そこで今回は、そんな外猫さんたちの行動範囲とおさんぽの目的を探ってみました。

猫の行動範囲はどのくらい?

一昨年、アメリカの有名3大学の共同研究で『10匹の外猫の行動範囲を探るため 24時間追跡する』という調査が行われました。この結果、外猫さんの行動範囲は、最大でおよそ200m圏内であることがわかりました。

また、オス猫とメス猫とでは、オス猫の方が行動範囲が広い傾向にあることもわかったそうです。もちろんこれは、あくまでも『人間と暮らす外猫さん』の調査なので、もっと広範囲にわたって行動する野良猫さんには当てはまりません。

もしあなたの愛猫さんが、お出かけしたままご飯の時間になっても戻ってこないという場合は、家から200mくらいの範囲を集中的に探してみるのが効率的でしょう。

また、猫は体調が悪くなると、人目につかない隠れられる場所で、じっとしたまま動かなくなるという習性をもっています。これは、猫が本来持っている自己治癒力で、自分の身体を治そうとしているのですね。

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この場合は、2〜3日帰ってこないこともあるので、愛猫のさんの体と安全を考えるのであれば、自宅の中に落ち着いて隠れられる場所を作ってあげるか、すぐに病院に連れていって診て貰うことも大切です。

たまには違うものを食べたい『食事に出掛けた』

カリカリご飯を食べる猫(11Cats シロキー)

人間と暮らす外猫さんの行動範囲が狭いのは『自宅でご飯が食べられるから』という理由が一番大きいといわれています。猫は、他の動物に比べればやや感情的ですが、それでも野生の本能を持っています。

動物にとって一番大切なことは、生存と種の保存です。このうちの生存を守るための食事が保証されているので、わざわざ遠くまで出かけるリスクを取らないというわけですね。

しかし家猫さんといえど、家に居てもご飯が貰えない、あるいは「たまには別のものを食べてみたい」という場合には、外へ食べるものを探しに行くことがあるようです。

この点、野良猫さんは毎日の食事が保証されていないので、他猫さんの縄張りを侵す危険や予測不可能な事態に遭うリスクをとっても、遠くまで出かけなければなりません。

こうして考えてみると、野良猫さんが自由に暮らしているように見えるのは、人間から見た場合だけなのかもしれませんね。

本能からの行動『パートナーを探しに』

これは前述した『生存と種の保存』のうちの種の保存、つまり子孫を残そうとするための行動です。猫の世界では子育ては母猫がするので、メス猫にとっての『種の保存』は、安全な場所を確保することと食事(子供にお乳を飲ませるため)がメインになります。

一方オス猫は、自分の子孫を残すためのパートナーを探すことが仕事です。そのため、行動範囲もメス猫がいるところに合わせる必要がでてくるので、行動範囲が広くなるといわれています。

「子育てを手伝わないなんて、オス猫はなんて勝手なやつなんだ」と思ってしまいがちですが、オス猫も本能で自分の使命を全うしているだけなので、ぜひとも温かい目で見守ってあげましょう。

猫には欠かせない『好奇心』からの行動

窓の外を見る猫の家族(11Cats シロキーファミリー)

猫はとても好奇心が強い動物として有名です。また狩猟本能から、動くものや見たことのないものに強い興味を示します。

食事と安全な場所が確保されている外猫さんは、新しい世界の発見を楽しみにおさんぽへと出かけているのかもしれません。人間でも知らない土地の知らない空気には、とてもワクワクするものです。

愛猫さんも、このワクワク感を求めて旅に出ていると考えると、また一つ感慨深いですね。

謎に包まれた『猫の集会』へ出掛けた

これは、猫にまつわる七不思議にも近いものがありますが、猫は時折、自分のテリトリーや縄張りを越えて集会をすることがあります。近所の公園や裏路地などで、たくさんの猫が集まっているところを見かけたことはありませんか?

あれが俗にいう『猫の集会』です。なぜ集まるのか、また何を目的としているかは明らかになっていませんが、確かに猫社会の習慣として存在しているようです。

一般的には「よそ者を確認するための顔合わせの意味」「それぞれの縄張りの確認」はたまた「ママ友の集まり」など、いろいろな理由が考えられていますが、真実は猫のみぞ知るところです。

あなたの愛猫さんがお出かけする理由は、もしかすると定例の猫集会に参加するためなのかもしれません。

まとめ

さんぽに出かける猫のイラスト2(11Cats コクロコ)

今回は、猫の行動範囲とおさんぽの理由をお届けしました。

我が家の11Catsは、冒頭でお話しした通り全員家猫ですが、以前コキチだけと生活していた頃には、一緒におさんぽに出かけることもありました。しかしそのさんぽの途中、車に驚いたコキチのリードがスポっと抜けて、囲いのある人様の家の庭へ。

数時間に渡る捜索を続けたものの、結局コキチを発見することはできず、失意の中一旦自宅戻ると、いつものハンモックで寝ていたという事件がありました。

捜索前に、念のため玄関を少しだけ開けておいたのですが、ここから自分で帰宅したようです。この事件以来、コキチには悪いと思いながらも、一緒のお散歩は辞めることにしました。

さんぽをする猫(11Cats コキチ)

海外では「猫のさんぽ」も普通に見かける光景だそうですが、日本ではまだまだ珍しいことで、またその必要性についても賛否両論あるようです。

現在の我が家の方針は「できるだけ家の中で運動できる環境と遊べる設備を用意してあげる」「外の空気はベランダとお庭だけで楽しんで貰う」という形に落ち着いています。

これが、猫たちにとって良いことであるのかどうは、正直今でもわかりません。でもまずは「命を守ること」が最優先であると自分たちを納得させています。

そして、大きな庭付きの家に引っ越して、外でももっと遊べる設備を作ってあげることが、今の僕たちの目標です。

今回の記事が、あなたと愛猫さんのお役に立てることを願っています。

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この記事を書いた人
モーさん
我が家での立ち位置は、チョム、コキチに続いて3番目。このブログの構成、イラスト、ライター担当。猫に好かれたい一心で、猫の気持ちを理解しようと日夜研究に勤しむが、ややカラ回り気味。実は猫アレルギー持ち。
 
 

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