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【11Catsストーリー】男の子のような名前を付けられてしまった可哀想な乙女猫 ジュンジ

ジュンジ

生年月日:2013年4月21日
性別:女の子 ♀
本名:ジュンジ
性格:明るく元気
動体視力:鋭い

今日は、我が家のわんぱく娘「ジュンジ」をご紹介します。

ジュンジは、前回紹介させ頂いたシロキーの娘で、ギズの姉妹にあたります。

もしかすると、先ほどから”モヤモヤ”した違和感を感じておられる方もみえるのではないでしょうか?

例えば「性別間違ってない?」とか「名前を間違えてない?」など。

お気持ちは分かりますが、どこも間違っていないんです。

「ジュンジ」は、れっきとした「女の子」です。

もくじ

怪談話でおなじみの・・?

そもそも、なぜ女の子なのに「ジュンジ」なんて名前を付けたのか。

上の写真をもう一度ご覧ください。

ジュンジは、お鼻の下にかなり大きな黒い模様が広がっています。

鼻の下に黒いチョビひげ。

そう、私にはこのジュンジの顔が、あの怪談話でおなじみの「稲川淳二さん」に見えて仕方がなかったのです。

もちろん、妹や旦那のモーさんには

「女の子にジュンジなんて可哀想だよ」

と反対されましたが、そんな二人の制止も聞かず、日頃から

「ジュンジ~、ジュンジ~」

と呼んでいるうちに、気付けば二人も「ジュンジ~」と呼ぶようになっていました。

私はこの「ジュンジ」という名前を気に入っていますが、人生で一度だけ

「せめてジュンにするべきだったかな…」

と思った事がありました。

それは、引っ越しをする前に通っていた動物病院でのこと。

その病院では診察の順番がくると、飼い主さんの名字のあとにペットの名前を付けて呼んでくれます。

例えば、山田さんの家の子なら

男の子は「山田○○くん」

女の子は「山田○○ちゃん」

と、きちんと性別ごとに呼び方も分けられているのです。

この『呼び分けルール』は、この病院に何度か来たことがある人であれば、みんな知っている暗黙の了解ルールでもあります。

そして私たちがこの病院に行くと、女の子であるジュンジはやっぱり『ジュンジちゃ〜ん』と呼ばれるのです。

私たち夫婦が気にしすぎなのかも知れませんが、待合室で順番待ちをしている他の方たちから

「え?女の子なのにジュンジなの?ぷぷっ..」

と思われている気がして、この時ばかりは、さすがにジュンジに悪いことしちゃったな、と思ったのでした。

とはいえ、私たちにとってはジュンジという名前も可愛いと思っていますし、実際のところ、どこのご家庭も順番待ちをしてるときは、自分の子の名前を呼ばれる瞬間しか気にしていないと思うので、大丈夫だろうと思うことにしました。

でも、やっぱり「ジュン」にするべきだったのか・・実は、今でも時々考えたりしちゃいます。

猫じゃらしが大好きなジュンジ

「ジュンジ」という男の子っぽい名前を付けたせいか、彼女はとてもわんぱくです。

そんな彼女の大好きな遊びは、投げた猫じゃらしを咥えて持ってくることです。

私が猫じゃらしを持っただけで、目をまん丸にしてシッポをブンブンさせ、「行くよ!」の掛け声とともに体勢を低く構え、投げると全速力で走って追いかけていきます。

我が家の猫じゃらしを投げる方向にはいくつかのパターンあって、その内の一つに天井付近に張った網(あみ)があります。

この網に猫じゃらしが絡むように投げると、そこまでのルートを確保したキャットウォークの上に駆け登り、網にかかった猫じゃらしをサッっと咥えて降りてきます。

その後は、私たちの足ともに落とし「もう一回」といわんばかりに目を輝かせて、こちらを見上げるのです。

大抵はこの遊び方を数回行うとジュンジは満足してくれるのですが、彼女は人間側の「ヤル気」を見極めているようで…

ジュンジを楽しませようという気持ちのないまま投げると、網から取り外しはするものの、私の手元まで持って来ずにキャットウォークの上からオモチャを吐き捨てるんです。

しかも、「あ、落ちちゃった」って素振りで、吐き捨てたオモチャを上から見下ろしています。

「いやいやジュンジさん。わざと落としたでしょ…」

ホント賢いというか、なんというか。

猫が胃潰瘍になる?! 意外と知らない危険な○○

ジュンジが好きな遊びの一つに、ボール遊びがあります。

特にジュンジは『小さなボール』ほど興奮するようで、ビー玉や小型のスーパーボールなど、いろいろなものを買ってきては、試していた時期がありました。

そんな中、おそらく私が見てきた中で一番ジュンジのハートをガッツリ掴んだのが「アルミホイルを小さく丸めた玉」でした。

この玉の作り方はとても簡単で、アルミホイルを人間の小指の先くらいの大きさに押し固めて丸めるだけなのですが、「カラカラ」という猫の好きそうな音と、猫パンチで遠くまで転がっていく適度な軽さがお気に入りのご様子で、毎日毎日、アルミ玉を見かけてはひとり遊びに勤しんでいました。

しかしジュンジ用の『アルミ玉』はかなり小さめに作ってあるので、タンスの裏や冷蔵庫の下に入ってしまって取れなくなることも多く、その度に新しいのを作ってあげていました。

そんなある日、風邪などはまずひかない健康なジュンジが、珍しくクシャミをしていたので、とりあえず病院に連れて行った時のことでした。

診断結果は軽い猫風邪と大したことはなく、通常の飲み薬で良いとのこと。

安心する私たちの横で、診察を終えたジュンジを先生がキャリーケースに戻してくれようとしたとき

「コレは何ですか?」

と拾ったのは、ジュンジのアルミ玉。

「この子、それを転がして遊ぶの好きなんです。」

と説明した所、思いもよらぬお叱りを受けました。

「アルミというのは、胃で消化されないだけじゃなく、粘膜に張り付いて胃に穴を開けてしまうんですよ!」

もちろん、先生は怒鳴ったわけではありません。無知な私に、知っておくべき事実を教えてくれたんです。

恐ろしい事実を知った私たちは、病院から帰宅するとすぐさま、家中の隙間という隙間をのぞき込み、アルミ玉を全て回収。

あれから一年近く経ちますが、ジュンジに目立った異変が現れたことはなかったので、運良く食べていなかったみたいです。

アルミ玉に気づいてくれた先生には本当に感謝です。

ただ『アルミ玉』を取り上げるだけなのはちょっと可哀想なので、代わりにジュンジには公園で拾った小さいどんぐりをプレゼントしました(どんぐりは、ちゃんと洗ってからプレゼントしました)

こちらも気に入ってくれて、よく転がして遊んでいるのですが、一つだけ重大な難点が。

「とってもウルサイ…」

どんぐりはアルミホイルと比べると、硬くて重いため、階段を転がると

「カン、カン、カン」

と、なかなかの騒音を出してくれるので、気になって眠れません。

ジュンジには悪いけど、夜のどんぐり遊びはNGにさせてもらいました。

置きっぱなしにしとくと、ジュンジも遊びのスイッチが入ってしまって寝てくれないですからね。

また、そんなジュンジの寝顔は最高です。

まだまだ続くよ

さて今回は、男の子のような名前を付けられてしまった可哀想な乙女猫「ジュンジ」のお話をさせて頂きました。

自分を擁護するつもりで言う訳ではありませんが、多分ジュンジも自分の名前を気に入ってくれてると思っています。

だって、「ジュンジ!」って呼ぶと、キラキラの目でこちらを振り向くんですもん♪

次回は、ジュンジの兄弟であるセッシーをご紹介致しますので、お楽しみに。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。