レパニャン
生年月日:2013年4月4日
性別:男の子 ♂
本名:スノレパ
性格:やんちゃ、甘えん坊、マイペース
動体視力:鋭い
レパニャンの本名である「スノレパ」は、「スノーレパード」から来ています。
産まれたばかりの頃、彼のシマシマ模様がヒョウ柄っぽく見えたのと、ちょうどその頃MacのOSがスノーレパードに変わった時でもあったので、この名前になりました。
今となってはヒョウ柄のかけらもないので、若干、名前を付け間違えた感はいなめませんが、かわいい呼び方なので良しとしましょう。
もくじ
おしおき
彼の性格の欄にも記載したように、レパニャンはとてもやんちゃ坊主です。
私の旦那であるモーさんいわく「レパニャンは俺に距離をおいている」そうです。
というのも、これには原因となったいきさつがあります。
まだまだ子供たちが幼い頃、4ニャンの母猫であるシロキーが病気になったことがありました。
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その頃の私たち夫婦はまだ結婚しておらず、別々の家で暮らしていました。
そこでシロキーの病気療養を優先させるため、手のかかる子供たちを一旦シロキーの元から離し、別々で暮らさせることにしたのです。
このとき、コクロコさんファミリー(5ニャン)と、シロキーの子供で手のかかるギズとグレイが私の家で生活、すでに自立していたジュンジとセッシーが、シロキーとともにモーさんの家で生活することになりました。
コクロコさんとシロキーの出産には17日の開きがあるので、その当時のレパニャンとギズの体の大きさにも、かなりの違いがありました。
なのでレパニャンにとっては、体の小さいギズとグレイはおもちゃのようなもの。
もしかしたら、本人は自分の兄弟と遊んでいるのと同じ感覚でいただけなのかもしれませんが、それでもギズやグレイからしたらたまったものではありません。
その状況を見かねたモーさんが “おしおき” として、レパニャンを猫用のキャリーケースに1分ほど閉じ込めたのです。
このことがあってからは、今でもモーさんはレパニャンにそっけない態度をとられる度
「きっとアレを覚えとるんやろうな…」
と、、肩を落としています。
私から見れば、そもそも「レパニャンは俺に懐いていない」というのも、モーさんの思い込みなのではないかと思っています。
いつもレパニャンとモーさんは普通に遊んでいますしね。
レパニャンのお口から飛び出たものは・・?
とある晴れた日の昼下がり、そんなレパニャンが身の毛もよだつ珍事件を起こします。
我が家には11匹のニャンコさんが暮らしているので、トイレもなかなかの大容量。
トイレはビニールハウスで完全に隔離し、1日2~3回の掃除と24時間の換気。それでもやはり、匂いに釣られたハエさんが時々室内に侵入してしまいます。
ハエさんの羽音に気付いたニャンコの興奮はMAX!
最高のおもちゃを手に入れたかのごとく
「僕のだ!」「私のだ!」「ママのよ!」
と、室内を飛び回るハエさんをみんなで追いかけ回します。
数分もすると、採れないハエを諦める子や追いかけるのに飽きてしまう子も出てきますが、最後まで諦めないのがレパニャン。
ジャンプにダッシュに猫パンチと、様々な技を繰り出しハエさんを追い詰めます。
そして遂に “その時”
低い体勢でジッと構えたレパニャンの頭上を
「ぷ~ん」
と飛んで来たハエさん。
それを見たレパニャンは、真剣白羽取りのごとく両手で
「パフっ」
っとハエさんをはさみ込んで、そのまま
「パクッ…」
と口に入れてしまったのです。
「…………イーーーヤーーーー!!」
ハエさんを食べてしまった我が子に背筋をゾクゾクさせながら
「レパニャン、ばっちいから ペッ ってして」
と、顔をつかもうとした瞬間、開いた口から
「ぷ~ん」
何事もなかったかのようにハエさんが飛び立っていきました。
食べてはいなかったものの、かわいい我が子の口からハエが出てくる映像というのは、なかなか衝撃的でした…。
頭突き?
そんな、お口からハエが飛び立つレパニャンは、甘えん坊で撫でられることが大好きです。
誰かしら人が来ると、自分から寄っていってシッポをピーンと立て、撫でてもらいやすいようにオデコを差し出します。
「よしよし」
と触ると、さらにグイっと前へ出て体の全体を撫でさせます。
またレパニャンのそんな行為は、同じ猫同士でもよく見られます。
人間からすると、この行為はとても愛らしいのですが、母猫であるコクロコさんや他の兄弟にとってはかなりウザいようで、よく猫パンチをもらっている姿も見かけます。
というのも、猫にとっての「撫でる」とは「舐める」ということ。
レパニャンは他の猫に舐めてもらいたい時、相手の口元をめがけて自分のオデコをズイっと押しつけるのです。
そんなレパニャンは男の子で2歳。体は母猫の1.5倍はあります。
他の猫たちにしてみれば、自分よりも体の大きい筋肉質な子が頭を押し付けてくるわけですから、ある意味ただの頭突きです。
そりゃ怒りますよね。
それでも本人は全く気にせず、毎日他の子に突進しては、猫パンチをもらっているのでした。
レパニャンは意外と少食
そんなマイペースなレパニャンは、大きな体に反して意外と少食です。
妹であるクロニャンは、レパニャンと比べて体のサイズは半分くらいですが、食べる量はそんなに変わりません。
クロニャンの燃費が悪いとも取れますが、皆のオヤツタイムで一緒に食べ始めて、他の子が
「もっとくれー!」「もっと出せー!」
とせがむ中、レパニャンは自分のぶんを食べ終えると、そそくさといなくなってしまいます。
時々、彼にとっての大ヒットなオヤツだった時は「もっと!もっと!」とせがんできますが、どうやら彼は、自分の許容量を超えて食べると吐いてしまう体質のようです。
もしかすると、本人はそれを分かった上で、普段は食事量をセーブしているのかもしれません。
だとしたら、結構お利口さん。意外だわ…
暴れん坊のガキ大将だと思ってたのに。
つづく
さあ!今回でコクロコキッズたち全員の紹介が終わりました。
次回からシロキーキッズの紹介に入ります。
【我が家の家系図はこちら】
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こちらの子供たちも皆、個性豊かなニャンコばかりなので、ご紹介が楽しみです♪
みなさんに11ニャン全員を好きになって欲しいので、引き続きお付き合い頂ければ幸いです。
それではまた、次回…