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あなたのおウチの愛猫さんも、毎日元気に爪とぎをしていますか?
我が家の猫たちも一日に何回も爪をとぐので『ダンボールでできた爪とぎ』はすぐにボロボロになってしまいます。
11匹も飼っていると、爪とぎをはじめ、他の消耗品の購入量もハンパじゃありません。
そんな中、我が家には消耗品をまとめ買いしたときの『ダンボール』がたくさん余っていたのです。
そこで我が家の家計を助ける意味でも、余ったダンボールで作れる『クルクル爪とぎ』を自作してみることにしました。
もしあなたにも、この『クルクルダンボール爪とぎ』が気に入ってもらえたら、ぜひ本記事を参考に作ってみてくださいね。
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もくじ
手作りダンボール爪とぎを作る前に準備した物
・ダンボール(40×50×40cm)5箱
・カッターナイフ
・ハサミ
・テープ
・油性ペン
いきなりダンボールを5箱も使っていますが「そんなにたくさんダンボールなんてないよ!」という方は、近くのスーパーやコンビニ、またはホームセンターや薬局に行くとわけてもらえると思います。
ただしスーパーのダンボールは、野菜や果物、肉や魚といった食品のにおいが残っていることもあるので、個人的にはホームセンターか薬局のものがオススメです。
特にホームセンターは『大きくて丈夫なダンボール』をもらえることも多いので、今回のような工作にも向いています。
*ご注意* クルクル爪とぎの場合は、ダンボールを『巻く』作業があるので、あまり丈夫で分厚いものを選んでしまうと作業が大変になるのでご注意ください。
またテープは、作業しながら何枚も必要になるので、先に10cmほどにカットしたテープを何枚か用意しておくと効率的です。
実際の作業工程【1】〜【4】
【1】ダンボールをカットする
まずはダンボールの『幅』を均一にカットしたものを、何枚か作ります。
ここでいうダンボールの『幅』とは、クルクル爪とぎの『高さ』になる部分です。
カットしたダンボールは、このあと『巻きながらつなげていく』ので、長さは揃えなくも大丈夫です。
ただし、仕上がりの見た目を良くするために『一番外側になる一周分用』に1枚だけ、キレイで長めのものを用意しておいてください。
【2】ダンボールに折り目をつけていく
続いてダンボールを巻き始める前に、カットしたダンボールに『折り目』をつけていきます。
1つ1つに折り目をつけていくのはかなり面倒な作業ですが、ここを丁寧にやっておくことで、このあとの『巻きの作業』がかなり楽になります。
また、仕上がりにも差が出てくるので、ここはちょっとだけ頑張りましょう。
ちなみに私は、巻きはじめた途中でこの作業の必要性に気が付いたので、折り目をつけなかった最初の方の巻き部分はガタガタになってしまいました(泣)
【3】やわらかめのダンボールで芯を作る
カットした全てのダンボールに折り目をつけたら、次は『できるだけやわらかめのダンボール』を使って、クルクル爪とぎの『芯』の部分を作ります。
たとえ折り目をつけたとしても「ダンボールを隙間なくキッチリ巻いていく作業」はかなり大変です。
そこで、巻きが特に大変な中心の部分だけは『やわらかめのダンボール』を使って芯を作ろうというわけです。
ちなみに上記の画像は、中心の白っぽい部分が『やわらかめのダンボール』で、外側の2巻分が『普通の固さのダンボール』になっています。
これだけでも、普通の固さのダンボールの方は、中心のやわらかめのダンボールを使った部分に比べて『隙間が大きくなっていること』がおわかりいただけるかと思います。
また『芯』を作るときは、あなたが「これくらいでいいかな?」と思うよりもちょっと多めに巻いておくと、この後の作業が楽になり、仕上がりもキレイになります。
【4】ダンボールをひたすらに巻いていく
芯の部分ができたら、いよいよ【1】で幅を合わせてカットし【2】で折れ線をつけたダンボールを、ひたすらに巻きながらつなげていきます。
この際には、巻いたダンボールの間にできるだけ隙間ができないよう『引っ張りながら巻いていく』と、最終的な仕上がりがキレイになります。
ここは今回の作業の中でも、一番根気のいる工程ですが『ダンボールを引っ張りながら巻いていく』→『テープで次のダンボールとつなぎあわせる』→『新しくつなげたダンボールを引っ張りながら巻いていく』→『テープで次のダンボールとつなぎあわせる』という作業ををひたすら繰り返していきましょう。
巻いていった段ボールの直径が30cmほどになったら、最初に用意しておいた『一番外側になる一周分用』のダンボールを巻きつけ、テープでしっかり固定したら完成です!
完成したら絵を描いてみよう!
ここからは蛇足になりますが、完成したクルクル爪とぎに絵を描いてみましょう。
せっかく頑張って作った爪とぎですから、愛猫さんの名前や顔を描いて、世界に一つだけのオリジナルクルクル爪とぎにしちゃいましょう。
ちなみに私の描いた猫のモデルは、我が家のデブ猫『ココクー』です。
最近は「デブクー」と呼んでいるので、似顔絵の横に“DBQ”と書いてみました。
これで世界にひとつだけの『クルクルダンボール爪とぎ』ができました!
【猫の手作りおもちゃ】余ったダンボールでクルクル爪とぎを作ってみた! まとめ
今回は『余ったダンボールで作る猫用クルクル爪とぎ』をご紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
ちなみに私の作ったクルクル爪とぎの反応はというと…
イマイチです・・・。
みんな気にしてニオイを嗅いだり、ちょっと触ってみたりはしてくれるものの、未だに誰も爪をといでくれません。しまいには素通りする子まで・・・(泣)
*2017年2月追記*
クルクル爪とぎを作って1年半以上が経過した現在は、我が家の定番人気アイテムとなっており、この爪とぎで爪を研いだり、上で寝ている子の姿を見かけることも珍しいことではなくなりました。それよりもこの爪とぎが1年以上も持っていることの方にビックリです。
爪とぎだけでなく『ハンモック』としても使えるようにと、ゆるくカーブをつけたのが良くなかったのかな…?
まだまだ、改良の余地がありそうです。
もしこの記事を読んで興味を持ってもらえたら、ぜひあなたも『クルクルダンボール爪とぎ』を作ってみてくださいね。