猫が『猫草』を食べる3つの理由

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猫草を見て喜ぶ 猫のイラスト(11Cats シロキー)

我が家の11Catsたちは、みんな猫草が大好きです。2週間に一度ほど、猫草をおやつタイムに持っていくと、我先にといわんばかりに群がってきます。

そのため、我が家では常に大量の猫草を自家栽培しています。

まだ一緒に暮らしていたのがコキチだけだった頃、私たちは時々、リードを着けたコキチと一緒に近所を散歩していました。そんなコキチは、散歩道の途中に生えている草をよく食べていたので、それならということで自家栽培を始めたのがキッカケです。

妻は、猫草の存在や猫が草を食べることを知っていたのですが、今まで猫と暮らした経験のなかった僕は『猫が草を食べる』という事実に、最初はとても驚いたものです。

ではなぜ、猫は猫草を食べるのでしょう?

実はこの理由については、今のところ明確なことは解っていないそうです。また新しい猫の不思議ですね。しかし、いくつかの仮説は存在するようで、中には「なるほど」と思えるものもありました。

そこで今回は、そんな『猫が猫草を食べる理由』の中で、特に信憑性が高いと思っている3つの仮説と、我が家ならではの猫草の見解をご紹介したいと思います。

もしあなたの愛猫さんも猫草が好きなら、今回の記事は少しだけ、そんなあなたのお役に立てるかもしれません。

猫草を食べる理由 その1『毛玉を吐くため』

猫草に群がる猫(11Cats)

一般的によく知られている仮説が、この『毛玉を吐くため』です。

猫は毛づくろいをする際に、自分の体の毛を一緒に飲み込んでしまいます。そんな飲み込んだ毛たちは、少しずつ体内に溜まっていきます。

こうして溜まった毛は、体内でヘアボールとも呼ばれる『毛玉』となり、基本的にはある程度溜まったときに口から吐き出したり、ウンチと一緒に出てきます。

しかしこの毛玉が体内溜まり過ぎると、うまく排出できなくなってしまい、ときには胃や腸で詰まってしまうこともあるのです。

そこで猫草を食べることで胃や腸を刺激し、そんな毛玉の排出を促している、という説です。

我が家ではこの説を最も有力で重要な説と考え、猫草を食べさせています。

実際に猫草タイムの後は、ゲーゲータイムやトイレタイムが頻発し、大量の毛玉や吐き出された猫草が部屋中を埋め尽くします。

人間視点で見ると、あまり綺麗な状況ではありませんが、愛猫たちの病気を防ぐためであると思えば、これも大切なことだと考えています。

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もちろん、毛玉をできるだけ飲み込ませないよう、普段からの丁寧なブラッシングも欠かしてはいけません。

とはいえ、これもあくまでも仮説に過ぎないので、猫草を食べさせることが本当に正しいことであるかどうかは、正直わかりません。

しかし、そんな猫草の恩恵もあるのか、我が家の子達はみんな健康そのものなので、今でもこの習慣を続けているというわけです。

もちろん猫草だけじゃなく、食事や運動ができる環境にも気を付けています。

猫草を食べる理由 その2『食物繊維をとるため』

猫は肉食動物なので、どうしても食物繊維が不足しがちです。野生で過ごしていた頃は、特に生肉が主食となるため、この問題が顕著になります。

そこで猫草を食べることで、不足しがちな食物繊維を摂取して排便を促している、という説です。

また肉食として進化した猫の体内構造は、どちらかといえば便秘になりやすいともいわれています。そうなると食物繊維は、猫にとって重要な要素となるのです。

とはいえ、現代のキャットフードには、こうした不足しがちな食物繊維をきちんと補ってくれるように作られているものがほとんどです。

一部では「栄養補給の目的で猫草を食べる」ともいわれますが、これもキャットフードに含まれる栄養素を考えれば、わざわざ猫草を食べる必要はありませんよね。

そこで、3つ目の仮説の登場です。

猫草を食べる理由 その3『嗜好品として』

猫草を見つめる子猫

我が家では『毛玉のケア』を最も有力な説として考えていますが、中には猫草を食べるというよりも、シャクシャクとした噛み心地を楽しんでいるだけのふしがあったり、口直し程度に少しかじるだけ、という子もいます。

セッシーに至っては食べるというより、猫草を根元から食いちぎっては床にばら撒くだけで、ほとんど食べないという荒技を披露してくれることもあるくらいです。

こうした姿を見ていると「猫草は、家猫にとっては嗜好品程度の物なのかも」と思うことが多々あります。

猫草については、賛否両論、常に必要派と不必要派に意見が分かれるのですが、きちんと毛玉ケアや便秘予防を考えた食事を摂っていれば、あとはその子その子の好みであげるだけで良いのかもしれません。

まとめ

眠る猫(11Cats コキチ)

今回は、猫が猫草を食べる理由についての有力な3つの仮説と、我が家の見解をお話ししました。

最後に一つだけ、猫草について気を付けて頂きたいことがあるのですが、尿結石(ストルバイト)持ちの子には、猫草は、PH比を不必要にアルカリ性側に高めてしまう可能性を持っていることから、あまり食べさせない方が良いという説もあります。

また、我が家の担当獣医師さんの話によれば「シルバー系の被毛をした猫は、科学的な根拠はないものの、なぜかストルバイトになりやすい」とのことです。

実際、我が家で唯一、全身がシルバー系の被毛のコキチは、過去にストルバイトを診断されてからというもの、獣医師さんから紹介された療養食を食べているうえに、猫草はなるべく控えさせるようにしています。

もちろんシルバー系の被毛の子が、全てストルバイト持ちであるわけではありませんし、猫草が常に悪い作用を引き起こすというわけでもありません。もし猫草について、少しでも心配なことがある場合は、先に担当の獣医師さんに相談してみるのもいいでしょう。

愛猫さんの暮らしを、少しでも豊かにしてあげることが私たち愛猫家の望みではありますが、それは健康あってのことですからね。

本記事が、あなたとあなたの愛猫さんのお役に立てれば幸いです。

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この記事を書いた人
モーさん
我が家での立ち位置は、チョム、コキチに続いて3番目。このブログの構成、イラスト、ライター担当。猫に好かれたい一心で、猫の気持ちを理解しようと日夜研究に勤しむが、ややカラ回り気味。実は猫アレルギー持ち。
 
 

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