猫の『スリスリ』に隠された4つの理由と好かれるためのベストな対処法

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疲れて自宅に帰ってきても、愛猫がスリスリと寄ってきてくるだけで、1日の疲れや嫌なことも吹っ飛んじゃう。

毎日、そんな小さな幸せを感じている愛猫家さんも多いのではないでしょうか?

ではこの『猫のスリスリ』は、単純に「おかえり」「寂しかったよ」の合図だけなのでしょうか?

そこで今回は、そんな『猫のスリスリの理由』と共に『猫により好かれるためのベストな対処法』を併せてご紹介したいと思います。

猫のスリスリの理由1『他のにおいを消そうとしている』

足のにおいを嗅ぐ猫の画像(11Cats ジュンジ)

帰宅したときのスリスリや、お風呂上がりのスリスリには『飼い主についた変なにおいを消したい』という愛猫の気持ちが隠されています。

基本的に、猫のスリスリには『マーキング』の意味があり、自分の好きな人や物に対して「自分のもの」という印をつけるために行っているといわれています。

また猫は、ひたいや口、そして肉球やお尻に『臭腺(しゅうせん)』と呼ばれる「自分のにおいを出す器官」を持っており、ここから人間には嗅ぎ分けられないかすかな香りを出すことでマーキングを行います。

そんな臭腺の中でも、特に『ひたい』や『お尻付近』から発する臭いが強いため、頭をこすりつけたり、しっぽを立てて足にまとわりついたりするのです。

つまり、あなたの帰宅時やお風呂上りには、せっかくつけた自分の臭いが消えてしまっているので、スリスリすることで『もう一度、自分の臭いをつけている』というわけですね。

ベストな対処法

帰宅時やお風呂上がりに、激しくスリスリしてくるときの猫の心理は、自分のお気に入りが取られたという悔しさよりも、どちらかといえば「自分の臭いがしない不安」の方が大きいといわれています。

あまりにも仕事で疲れ過ぎているときの帰宅時には、そんな愛猫さんのスリスリが煩わしく感じてしまうこともあるかもしれません。

しかし、このときの愛猫さんは「飼い主さんから知らない臭いがすること」に大きな不安を感じている可能性があります。

今後のお互いの信頼関係を保つためにも、帰宅時やお風呂上がりのスリスリには、深い愛情を持って応えてあげることがベストです。

ぜひ「ただいま〜元気にしてたかな〜?」「どうしたの?よしよし」と優しく声をかけながら、愛猫さんに思う存分スリスリさせてあげてください。

猫のスリスリの理由2『甘えたい』

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いつもはそっけない態度をとるくせに、突然スリスリと寄ってくるときは、愛猫さんが「甘えたい」と感じているときです。

猫に限らず、人間を含む多くの動物は「赤ちゃん返り」とも呼ばれる、突然、子供のころに戻ったような態度をとることがあります。

大人の人間でいえば「ふと昔を思い出して切なくなった」という感じでしょうか?

ベストな対処法

「甘えたい」と思ってスリスリしてくるときの愛猫さんは、マーキングという意味よりも「かまってほしい」という気持ちの方が強いです。

ですので、帰宅時やお風呂上がりのときとは違い、思う存分スリスリさせてあげるというよりも、あなたの方から積極的なコミュニケーションをとってみましょう。

ただし猫は『かまわれすぎることを嫌がる』という、何とも可愛らしい特性を持っていますので「赤ちゃん返りモードが終わったかも?」と感じた際には、それ以上構わないようにしてあげる配慮も必要です。

あまりにも構いすぎて愛猫さんの機嫌を損ねてしまうと、せっかく赤ちゃん返りで積み上げた『信頼ポイント』を下げてしまう可能性もあります。

我が家では、赤ちゃん返りが終わったかどうかの判断を、愛猫の目やしっぽの動きを見て判断しています。

黒目の部分が大きくなってきたり、しっぽをやたらとブンブン振るようになると『赤ちゃん返りタイム』の終了が近い可能性があるので、これを判断の基準にしていただくと良いかもしれません。

猫のスリスリの理由3『ご飯のおねだり』

ご飯をおねだりする猫の画像(11Cats コクロコ)

我が家ではご飯の時間がきちんと決まっているためか、あまり見かけることはありませんが、猫は「ご飯がほしい」という合図でも、スリスリを利用することがあるようです。

猫は非常に賢い動物であるため、自分の行動で人間(飼い主さん)がどんな反応をしたかをちゃんと覚えています。

つまり帰宅時のスリスリや、赤ちゃん返りの際のスリスリで「飼い主さんがいつもよりかまってくれた」ということを、きちんと覚えているということです。

そこで、人間の言葉が話せない猫は「スリスリして飼い主さんの注意を引く」ことで、自分の要求を伝えようとしているのだと思います。

ベストな対処法

ご飯が欲しいという欲求が明確であれば、すぐにご飯をあげることがベストな対処法ではありますが、もしかすると、ただ単に「遊びたい」だけや、前述の「赤ちゃん返り」の可能性もあります。

また、いくらお腹が減っていてスリスリしてきたとしても、ご飯以外の時間にむやみに食事を与えることは、愛猫さんの健康を考えればオススメできません。

たまにおやつをあげる程度であれば問題はありませんが、欲しがったときに欲しがるだけ食べ物を与えることは、愛猫さんが肥満になってしまうリスクがあるばかりか、その後の関係性にも悪い影響を及ぼす可能性もあります。

きちんと毎回、食事を用意しているのであれば「ご飯のおねだりスリスリ」は、時に心を鬼にして、要望に応えない配慮も必要です。

猫のスリスリの理由4『ただのあいさつ』

さいさつをする猫の画像(11Cats レパニャン)

2匹以上の猫さんと暮らしている方であれば、よく見かける光景かもしれませんが、猫は猫同士のあいさつで頭をこすりつけあうことがあります。

もし、愛猫さんが「臭いをつけたい」「甘えたい」「ご飯が欲しい」以外の理由でスリスリしてくるようであれば、それは『あなたへのあいさつ』です。

ベストな対処法

人間界でも、あいさつをして貰ったら、きちんとあいさつで返すのが礼儀です。

これは猫の世界でも同じで、あいさつをしたのに無視されれば「なんだこいつは!」と思われてしまいます。

もし愛猫さんがさりげなくあいさつをしてきた際には、あなたもあいさつで応えましょう。

ちなみに筆者は、愛猫が挨拶をしてきた際には、自分もひたいをこすりつけてあいさつを返すように心がけていますが、かなりの確率で逃げられてしまいますので、この方法はあまりオススメできません。

猫の『スリスリ』に隠された4つの理由と好かれるためのベストな対処法 まとめ

さいさつをする猫の画像(11Cats レパニャン)

今回の記事は、いかがだったでしょうか?

愛猫からスリスリされることは、猫との暮らしの中でも特に幸せを感じられる時間であるとともに、正しい対処法を持ってすれば、お互いの信頼関係を育むことのできる、貴重な時間でもあると考えています。

本記事が、あなたと愛猫さんの豊かな暮らし作りのお役に立てれば幸いです。

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この記事を書いた人
モーさん
我が家での立ち位置は、チョム、コキチに続いて3番目。このブログの構成、イラスト、ライター担当。猫に好かれたい一心で、猫の気持ちを理解しようと日夜研究に勤しむが、ややカラ回り気味。実は猫アレルギー持ち。
 
 

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