『耳』のしぐさにあらわれる 猫のホントの気持ち

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猫の耳のイラスト(11Cats シロキー)

猫はピンっとした可愛らしい耳が特徴的です。これは『猫耳』と呼ばれて人々に愛され、人間も着けられるように商品化されたものまであったりします。

そんな本家「猫耳」のしぐさをよく観察してみると、いろいろな方向を向いていたり、小刻みに動かしていたり・・猫たちはいったい何を思い、何を考えているのでしょうか?

そこで今回は、この猫の「耳のしぐさ」に着目して、猫たちの気持ちを探ってみたいと思います。

猫の耳は五感のうちで最も優れている

猫も人間と同じように、五感を持っています。

・ド近眼で近くのものがよく見えないが、暗いところは人間の5倍見える『視覚』

・人間よりは数万倍優れているが、犬には負ける『嗅覚』

・ひげを使って情報収集『触覚』

・肉食なので腐ったものを食べないよう酸味に敏感な『味覚』

そして、そんな猫の五感の中で最も優れているのが、人間の3倍近い高音域まで聞き取ることのできる『聴覚』。つまり『耳』です。

これは、単独で狩りをする動物であるために、小動物や虫の発するわずかな音も聞き逃さないためとも、遠くにいる子猫の高い声を聞き取るためともいわれています。

また、耳の周りの筋肉が発達しているので、およそ180度くらいまでなら耳の向きを自由に変えることができます。まるで宇宙と交信するパラボラアンテナのようですね。

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そして、高音を聞き取るために耳がとても発達している分、猫は大きな音や低い音がキライです。そのため、男性よりも女性が好かれやすい傾向にあるともいわれています。

愛猫さんに話しかけるときは、優しく小さな声で語りかけることが、お互いのコミュニケーションを円滑にする秘訣ですね。

耳を横へ寝かせる『まったりした気持ち』

耳を横へ寝かせて眠る猫(11Cats セッシー)

甘えてきて頭を撫でてあげているとき、お気に入りの場所でくつろいでいるとき、寝ているときなど、猫は耳を横に寝かせることがあります。

これは、猫がリラックスした状態で、まったりとした時間を過ごしているときによく見られます。

そんな耳が横に寝ている愛猫さんを見かけたら、幸せなひとときを邪魔しないよう、そっとしておいてあげるほうが良いのかもしれません。

耳を前へ向けてピンっと立てる『興味深々』

耳を前へ向けてピンっと立てる猫(11Cats ジュンジ)

猫が両耳をピンっと立てて前に向けているときは、何かに強い興味を惹かれているときです。大好きな同居人が帰ってきたとき、ご飯を作っている音が聞こえてきたときなどですね。

また外猫さんや野良猫さんといった、安全が確保されていない環境で暮らしている場合は「警戒」を表すサインにもなります。

このとき同時に、ひげもピクピクしていたり、目がランランと黒目の部分が大きくなっているときは、かなりの興奮状態。

そんなときは、耳以外の目やしっぽの動きにも注目すると、愛猫さんが何に興味を持っているのか、また何に警戒しているのかを判断しやすくなるでしょう。

あちこちへ耳を向けるしぐさ『何だろうという気持ち』

ピンっと前に向けて一点集中しているときとは別に、耳をあちらこちらへと小忙しく動かしているとき。これは興味の対象が不明確なため、猫が一生懸命、情報収集を行おうとしているときに見られます。

この状態のときの猫は「音の出所はどこか」「自分に危険はないか」などを探ろうと必死になっているため、やや神経質になっています。

こんな愛猫さんを見かけたら「どうしたの?」と優しく話しかけ、一緒にその不安の原因を探ってあげてください。こうした小さな共同作業も、愛猫さんの信頼を得るためには大切なことです。

耳を後ろへ向けて寝かせる『怒り・恐怖・不安な気持ち』

耳を後ろへ向けて寝かせる猫(11Cats ココクー)

頭と平行に耳を寝かせ、その耳が後方を向いているとき、猫は怒りを感じていたり、怖いという不安な気持ちを抱えています。敵が目前に迫っているときや、突然大きな音がしたときには、この耳の形になります。

また、敵と対峙した際に、寝かせた耳が下方向を向いているときは「降参」のサインであるともいわれています。

いずれにせよ、愛猫さんにとっては居心地の良い状態ではないので、できる限り怒りを鎮めてあげたり、恐怖や不安の原因を取り除いてあげてください。

また優しく話しかけて、愛猫さんの気持ちをなだめてあげるとよいでしょう。

まとめ

ヘッドフォンをして踊る猫のイラスト(11Cats グレイ)

今回は、猫の耳のしぐさにあらわれる気持ちをお届けしました。

横向きは『リラックス』前向きは『興味深々』あちこち向いているときは『探索中』後ろを向いているときは『怒り・不安』下を向いているときは『降参』

愛猫さんの種類によっては、最初から耳が寝ている子たちもいるので、なかなかはっきりと判断がつきにくい場合もあるかと思います。そんなときは、しっぽの動きや目の動きにも注目し、少しでも愛猫のさんの発するサインをキャッチしてあげてください。

そして何よりも大切なことは、お互いを理解しようとする気持ちと日常の豊かなコミュニケーションです。

今回の記事が、あなたと愛猫さんの暮らしに、少しでもお力になれれば幸いです。

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この記事を書いた人
モーさん
我が家での立ち位置は、チョム、コキチに続いて3番目。このブログの構成、イラスト、ライター担当。猫に好かれたい一心で、猫の気持ちを理解しようと日夜研究に勤しむが、ややカラ回り気味。実は猫アレルギー持ち。
 
 

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